■80年ごとに起きる大変革
私たちは今、歴史が大きな視点で見た
時に、大きな時代の転換点にいます。
社会はこれまでにも何度か、古い
仕組みがガラガラと音を立てて崩れ、
全く新しい世界が生まれるという
大変化を経験してきました。
『ロングブーム―来るべき繁栄の
時代のビジョン』
の著者ピーター・ライデン氏は、
それがおよそ80年ごとに
起きていると語っています。
2025年は「昭和100年」。
第二次世界大戦終結から、
ちょうど80年目にあたります。
そう考えると、私たちが今感じている
この不安や価値観の変化といった
違和感は、歴史が繰り返す物語の、
クライマックスに向けた序章なの
かもしれません。
これは単なるカオスではなく、
新しい時代を迎えるための
「夜明け前の薄暗さ」だと
捉えることもできます。
あなたが今感じている鬱々とした
症状や不安感も、新時代の扉が開く前
のサインなのかもしれませんね。
■「頑張る」だけでは難しい時代へ
これまでは「頑張る」「努力」「根性」が
当たり前の価値観で、好むと好まざるとに
関わらず、決められた生き方を強いられて
きました。
しかし、誰も止められないような大きな
変化の波が押し寄せている今、私たちは
自分たちの生き方を自己責任で決めて
いかなければなりません。
終身雇用、安心な老後、
努力すれば報われる…
こういった制度や価値観が変化
していく中で、幸せは自分で掴みにい
く時代になったのです。
「怖いから見たくない」
「周りの人たちは特に何もして
いないから、私も何もしなくていい」
そう思って何もしないでいることに、
あなたは本当に耐えられますか?
もし不安があるのなら、潜在意識を
アファメーションで書き換えて
いきましょう。
あなたが今日、何に心を動かされ、
何を選び、どう行動するのか。
その小さな一つひとつの
積み重ねが、未来という壮大な物語を
紡いでいくのです。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。