■「怪しい」とはどういうこと?
子どものころ、親や先生に
「怪しい人にはついて行かないで」
と言われたことはありませんか?
これはもちろん命の守るための
大切な教えです。
でも、大人になっても同じように
「怪しい」を避けていると、
大切な学びや成長のチャンスを
逃してしまうこともあります。
なぜなら、世の中には本当に
「怪しい」と感じる人の中に、
新しい価値観や知恵を教えて
くれる人がいるからです。
たとえば、
「怪しい」と思うビジネスの話でも、
実は時代を先取りしたアイデア
だったりすることがあります。
誰もが最初は未知のものに対して
「怪しい」と感じますが、
その裏に自分に必要な何かが隠れて
いるかもしれません。
■この世界に「怪しくない人」はいない
考えてみてください。
家族、友人、同僚…誰一人として
完全に清廉潔白であるとは言い切れ
ませんよね?
それは私自身も同じです。
過去にはつらい出来事や
弱い自分がありました。
それでも、その中で学び、
成長しました。
周りの人も同じで、
みんなが「表と裏」を持っています。
たとえば、昔の先生や職場の上司が
実は意外な一面を持っていた…
なんて話を聞いたことがあるかも
しれません。
でも、それが悪いというわけでは
なく、それが人間らしい姿だとも
言えます。
■常識は変わるもの
世間の「まとも」とされるものも、
実は時間が経てば変わるものです。
たとえば、スマートフォンが初めて
登場したとき、多くの人が
「そんなもの必要ない」
と言いました。
でも今では、スマートフォンがない
生活を想像するのは難しいですよね?
同じように、今「怪しい」と感じる
考え方や価値観が、数年後には
「新しい常識」になっていること
があります。
だからこそ、大人になった今、
「怪しい」と思うものにも
心を開き、学ぶ姿勢を持つこと
がとても大切です。
■まとめ:新しい可能性に心を開いてみる
「怪しい」と思うものを避けるだけ
では、新しい出会いや成長のチャンス
を逃してしまいます。
もちろん、慎重さは必要です。
でも、「怪しい」からこそ興味を持ち、
一歩踏み込んでみることで、予想も
しなかった素晴らしい世界が見える
かもしれません。
怪しいものや人と接することは、
ただの危険ではなく、
大人としての学びや発見のチャンス
だと考えてみましょう。
最後までお読みくださり
ありがとうございました。