■過去を手放す
いきなりですが、私は50代を
迎えた頃、人生に大きな壁を
感じました。
長年の頑張りや経験が自分を
支えてくれると思って必死で
頑張ってきましたが、
そうではありませんでした。
そうなった今、どうしたらいいのか?
思い至ったのは、勇気を持って
「過去」を手放すことでした。
これを「引き算の思考法」と言います。
■過去を手放す理由
<変化への適応>
いまの世界は目まぐるしく変わって
います。
新しい技術が登場し、社会の価値観
もどんどん変わっています。
過去に執着していると、その変化に
うまく対応できなくなってしまうの
です。
<自分の進化を妨げない>
人は経験を通して成長します。
しかし、過去の失敗や考え方に
固執すると、その成長を止めて
しまって前へ進めなくなります。
思い切って自分自身を変える
勇気が、新しい人生の扉を
開きます。
<心の解放感を得る>
過去に縛られると、心の中が
ガンジガラメになってしまいます。
でも、それを手放すことで心が
軽くなり、心のなかに余白が出来る
ことによって新しい気持ちが生まれ
てきます。
■捨てるべき「頑張り」
今までは何が何でも「頑張ること」が
良いとされてきました。
周りが全部このような考え方で
したし、誰も悪いとは思いません
でした。
以前の私もその考えに囚われて、
心身ともに疲れてしまいました。
でも、これからは「頑張り」は捨てる
んだと思うことによって、
今よりもっと心地よく生きる
ことができるのです。
■新しい未来のための勇気
私たちは過去の自分に感謝しつつ、
それを否定しないことが大切です。
そして、これからは自分を信じ、
新しい挑戦を続けていくことを
決めれば、きっと未来は明るい
ものになります。
私自身、そう信じて一歩一歩
進んでいます。
■まとめ
過去を手放すことは、口で言うほど
簡単ではありません。
しかし、それが人生を再生する
ための第一歩なのです。
まずは、「過去」を捨てる勇気を
持ってください。
そして、捨てた場所に新しい学びを
取り入れ、思い描いた未来に
向けて歩んでいきましょう。
どんな年齢でも、
新しい人生を作ることはできます。
最後までお読みくださり
ありがとうございました。