■現代のテレビとSNSの違い
最近では、SNSやYouTubeを使えば、
誰でも気軽に情報を発信できますよね。
一方で、テレビは台本通りに進む仕組み
になっています。
例えば、健康番組ではスポンサーの
意向に合わせた情報になっています。
コーヒーメーカーがスポンサーなら、
「コーヒーを飲むと健康になる」
といった情報が流れることも。
なので、テレビは、真実を伝える
というより、広告の一部と考え
ください。
■テレビの内容は教育的メッセージ?
テレビでよく見る再現VTRや
感動ストーリー、スポーツ選手
の成功話なども実は
「あなたにして欲しいこと」を
見せるために作られています。
例えば、
「上司に感謝する」
「汗水たらして働くことは美徳」
といったメッセージを伝えたい
んですね。
だからこそ、テレビを見るときは
「こういう考え方を広めたいんだな」
と意識することが正しい見方なの
です。
■テレビを信じるかどうかは自分次第
結果的に、テレビを見る人が多い世代、
特に中高年には、うつ病や健康問題が
増えていると言われています。
その一因として、テレビから受け取る
情報を無条件に信じてしまって、
その通りに生きてきたからかも
しれません。
テレビCMだけでなく、
テレビから流れてくるもの全ては、
スポンサーのための広告だと理解
することが大切です。
そうやってテレビと向き合うと、
適度な距離感が持てるようになり
ます。
■会社員と独立の考え方の違い
テレビが伝えるメッセージは、
どちらかというとあなたを労働者
として教育するため用の
「会社員向け」情報だと言えます。
良いとされている、
「文句を言わないで働く」
「会社や社会に尽くす」
という考え方ですね。
でも、独立してビジネスをする場合、
この考え方ではダメなのです。
「自分で考え、行動し、自分を信じる」
という意識が求められるからです。
どちらが良い悪いではありません。
どちらが自分に合った生き方なのか
を選ぶことが大切なのです。
■まとめ
テレビはあくまで情報を楽しむ
ための道具です。
むしろ、「こういう意図があるんだな」
と冷静に見ると、テレビから
洗脳されるリスクが格段と減って
いきます。
独りでビジネスをする場合には、
テレビに教育される「従業員マインド」
ではダメなのです。
独りだけで収入を得たいのであれば、
従業員ではなく、起業者としての
マインドセットをもってください。
最後までお読みくださり
ありがとうございました。