■若者と大人の人数が減っている
日本では、子どもや働き盛りの
大人たちの数が年々減っています。
2023年8月の総務省の調査によると、
2022年に比べて19歳以下の若年層
が約35万人、20歳から59歳の
大人が約34万人減りました。
これは、未来の日本で働く人が
少なくなるという深刻な課題です。
例えば、この1年間で減った人数は、
徳島県の人口に匹敵します。
それだけの人がいなくなると、
社会にどれほど大きな影響が
あるか想像してみてください。
こういうことを言われて久しい
ですが、実際に意識して行動して
いる人はどれくらいいるん
でしょうか。
■高齢者が増えている社会
一方で、60歳以上の高齢者の
数は約4万人増えました。
日本は、世界でも類を見ない
高齢化社会へと進んでいます。
2050年には、1.2人の労働者が
1人の高齢者を支える
「肩車型社会」になると言われて
います。
もう、めちゃくちゃです。
そうなると、社会保障や介護の負担
がさらに増えるでしょう。
「老老介護」という言葉を耳にする
機会も増えていますね。
果たして、高齢者が高齢者を
支えながら介護が続けられるの
でしょうか・・・
想像するだけで、心配が尽きません。
■政府に頼るだけでは不安
政府は「異次元の少子化対策」
を掲げ、多額の予算を投じると
言われています。
また、海外からデジタルノマド
ワーカーを入れて、日本で稼いで
もらうために、100兆円を使う
ようです。
これでも、政府に任せておく
ことができますか。
こういう話を聞くと、
本当に国民として疑問を
抱かずにはいられません。
これから安心して生きるため
には、政府だけに期待するの
ではなく、自分自身で準備を
進めることが急務です。
■新しい働き方を考える時期
少子高齢化の進む日本で、
これからは柔軟な働き方が求めら
れます。
たとえば、パソコンがあれば家でも
外でも仕事ができる働き方が考えら
れます。
場所や時間に縛られずに働ければ、
体力の衰えが気になる中高年でも
安心して働き続けられますね。
平均寿命が伸びて、
人生100年時代と言われています。
今から新しい働き方を学び、政府に
頼らない収入確保の行動を少しずつ
進めてみませんか。
■まとめ
いま出されている日本のデータを
見ると、今までの価値観で生きて
いくことはかなりしんどいです。
私たち一人ひとりに、
これからどう生きるかを問いかけて
います。
今までの働き方を見直し、
自分の力で人生を切り開く準備を
始めましょう。
今考えるのは、
これからの働き方です。
最後までお読みくださり
ありがとうございました。